Artists

西山 まりえ チェンバロ/ヒストリカルハープ
nishiyama 東京音楽大学ピアノ科卒業。同大学研究科チェンバロ科修了。イタリアのミラノ市立音楽院、及びスイスのバーゼル・スコラ・カントールムに留学。ヒストリカル・ハープをM.ガラッシ、チェンバロをR.アレッサンドリーニに師事。オランダのユトレヒト音楽祭よりソロ・リサイタルに招聘され好評を博した。CD「インヴェンション&シンフォニア」「イタリア協奏曲&フランス風序曲」「ドメニコ・スカルラッティ ソナタ集」以上すべて「レコード芸術」誌特選盤。「バロック・ハープとの出会い」準特選盤/朝日新聞推薦盤。「ファンタシーアの奏法」スペイン「リトゥモ」誌の最優秀推薦盤など、CDへの評価が高い実力派才華である。また、邦人としては類のないヒストリカル・ハープ奏者として、演奏や録音で活動するとともに後進の指導にもあたっている。

第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位および栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。第23回同コンクール審査員。信州アーリー・ミュージック音楽村芸術監督。西山まりえオフィシャル・ウェブサイト: www.marienishiyama.com/

 

濱田 芳通 リコーダー/コルネット
hamada 我が国初の私立音楽大学、東洋音楽大学(現東京音楽大学)の創立者を曾々父に持ち、音楽一家の四代目として東京に生まれる。桐朋学園大学古楽器科卒業後、スイス政府給費留学生としてバーゼル・スコラ・カントールムに留学。リコーダーを花岡和生、コルネットをB.ディッキー、中世理論及びアンサンプルをC.ヤング、D.ヴェラールの各氏に師事。コンチェルト・パラティーノ、アンサンブル≪PAN≫、アンサンブル≪ラ・フェニーチェ≫のコンサート及び録音に参加するなど、ヨーロッパ各地で活躍する。また、映画「利休」及びアニメ「耳をすませば」の音楽、大河ドラマ「信長」「秀吉」に出演するなど、知られざるバロック以前の音楽や楽器を広めるべく、幅広い活動を行っている。またバロック・オペラの指揮者としてモンテヴェルディ「オルフェオ」、カヴァッリ「カリスト」を上演。新聞、各評論において絶賛され高い評価を得ている。アンサンブル「アントネッロ」音楽監督。「ラ・ヴォーチェ・オルフィカ」指揮者。アントネッロ・オフィシャルサイト: http://www.anthonello.com/

 

彌勒 忠史 カウンターテノール
miroku 千葉大学卒業。同学大学院修了。東京藝術大学声楽科卒業。声楽を中村健、川上洋司の両氏に師事。バッハ・コレギウム・ジャパンに参加後、1999年よりイタリア政府奨学生として渡伊。バロック声楽をC.ミアテッロ、G.バンディテッリに師事。イタリア国内でのオーディションにて優勝・合格後、イタリアを中心に国内外のオペラ、コン サート、音楽祭に出演。また、ボローニャ大学DAMSにて演出学を学んだ後、オペラや演奏会の演出を手がけ る。トロヴァトーリ・レヴァンティ主宰。バル・ダンツァ協会(フェッラーラ)創設会員。イタリア国立フレスコバルディ音楽院バロック声楽 講師、東京藝術大学声楽科助手などを経て、現在、放送大学、学習院生涯学習センター講師。ソロCDに「音楽装飾されたマドリガーレ」「シレーヌたちのハーモニー」(Tactus)、「イタリア古典歌曲」(King International) などが、著作に『イタリア貴族養成講座』(集英社)がある。音楽之友社「教育音楽」に『音♪故知新』を、NHKイタリア語講座「まいにちイタリア語」に『貴族のお作法』を連載中。公式「在日本フェッラーラ・ルネサンス文化大使」。日本演奏連盟、二期会会員。

 

石川 かおり ヴィオラ・ダ・ガンバ
ishikawa 山梨大学教育学部在学中、故大橋敏成氏の指導のもとにヴィオラ・ダ・ガンバを始める。同大学卒業後、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。ヴィオラ・ダ・ガンバをジョルディ・サヴァール、パオロ・パンドルフォ、平尾雅子、フィーデルをランダル・クック、アンサンブルをクリストフ・コワン、ホプキンソン・スミス、コンラート・シュタイマンの各氏に師事。また、ヴィーラント・クイケン、ロレンツ・ドゥフトシュミットの各氏にレッスンを受ける。エンリコ・ガッティ、ウィリアム・ドンゴワの各氏等と共演する等、通奏低音奏者及びソリストとして活躍中。2009年夏、アントネッロ・モードより、CD「ユーモラス・ドビー(ドバイアス・ヒューム作品集)」を発売。

 

富川勝智 クラシックギター
tomikawa クラシックギターを佐藤佳樹、手塚健旨に師事。巨匠ホセ・ルイス・ゴンサレスの招きによりスペインに留学。その後バルセロナ・ルティエール音楽院にてアレックス・ガロベーに師事。帰国後、富川ギター教室を主宰。演奏活動も精力的に行い、またギター史研究、奏法研究の分野でも希有は存在である。現在、洗足学園音楽大学クラシックギター科講師。(公社)日本ギター連盟正会員。ホームページ: http://guitar.sakura.ne.jp

 

池田慎司 クラシックギター
ikeda 9才より堀幸悦に師事。 1995年よりスペインに留学しアポロ音楽院に学ぶ。 アルコイにて巨匠、ホセ・ルイスゴンザレスに師事。 第44回九州ギター音楽コンクール 第1位など国内外のコンクールに多数入賞。
現在はソロをはじめ、ギターアンサンブルおよび他楽器との共演にも精力的に取り組んでいる。
これまでにソロアルバム「ブラジル」、アコーデオン&ギター「ブエン・ビアッヘ」をリリースしている。ホームページ: http://www1.bbiq.jp/guitarra/

 

Sindy&Tommi クラシックギターデュオ
sindy-tommi ふたりともホセ・ルイス・ゴンサレスの同門であり、留学から帰国後、日本にて再会。以後、定期的に九州と東京方面を中心に演奏活動を行うようになる。2011年にはスペインにて演奏を行う。
既存のクラシックギターデュオの概念にとらわれず、且つ伝統にしっかりと根ざしているのが演奏のコンセプト。今回のCD収録楽曲も、安易なアレンジに走らず、「ギタリストが見た音楽のイメージ」を主眼としている。

 

中岡 太志 ピアノ
libertad_nakaoka 昭和音楽大学ピアノ科卒業。ソロ・ピアニストまたアンサンブル・ピアニストとしての評価は高く、第一線で活躍する声楽家のリサイタル伴奏を務め、その美しい音色、豊かな表現力には定評がある。また、オペラからR&Bまで幅広く歌える魅惑的な歌唱で近年ヴォーカルも担当している。テレビ、FMへの出演やCD収録、また様々なジャンルのアーティストとの共演多数。
第5回彩明ムジカコンコルソ伴奏賞受賞。ブログ: http://blog.livedoor.jp/pianist2104/

 

石田 泰尚 ヴァイオリン
libertad_ishida 国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任、現在に至る。これまでに多数の協奏曲をソリストとして共演し、そのどれもが好評を博している。2008年、神奈川文化賞未来賞を受賞。オフィシャルウェブサイト:http://musiciansparty.jp/artist/ishida/

 

松原 孝政 サキソフォン
libertad_matsubara A.Reed音楽祭ソロ・コンテストに最年少(16歳)で入選。第2回東京室内楽コンクール入選。第16回日本管打楽器コンクール第3位入賞。その他受賞歴多数。現在、ソロ・室内楽を中心にオーケストラや吹奏楽でも活動。2005年には自身初となるソロCD【Crusing】をリリース。2008年、カルテット・スピリタスとして【SCENE】をリリース。また、CM・ドラマ・映画などのスタジオレコーディングなどにも多数参加。
昭和音楽大学、上野学園大学非常勤講師。KEI音楽学院講師。公式ブログ: http://takamasa-matsubara.cocolog-nifty.com

 

TRIO LIBERTAD Instrumental Trio
trio_libertad 現代タンゴの革命児アストル・ピアソラ。2000年、その作品を演奏するコンサートシリーズ「ピアソラ・ナイト」から「トリオ・リベルタ」は結成された。クラシックの第一線で活躍する人気奏者3人によるその演奏は、オリジナルを尊重しつつも“他にはない”変則的な編成で新しいスタイルのピアソラを描き出し、各方面から賞賛の嵐と話題を呼んでいる。またコンサートは常にSOLDOUTを記録し新しいファン層を広げている。クラシックの枠にとらわれないその活動は、国内最大級のジャズイベント「横濱JAZZプロムナード」への出演や、神奈川県民ホール主催の単独野外コンサートなどでもその圧倒的な演奏で話題を呼び、ジャンルを超えて幅広く支持されている。近年はピアソラ以外の作品にも意欲的に取り組む「トリオ・リベルタ」。結成10周年を迎え、ますます進化する3人から目が離せない。オフィシャル・ウェブサイト: http://www.trio-libertad.com

 

好満あき子 ピアノ
yoshimitsu 広島県呉市出身。エリザベト音楽大学大学院修了後、スカラシップを得て2001年渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院、ヴェルサイユ国立音楽院を最優秀の成績で卒業。故クロード・エルフェに師事し、 『20世紀の音楽講座』などにおいて氏のもとで活動した。クロード・エルフェは、『ラヴェル直伝のピアニ スト三羽烏』の一人、ロベール・カサドゥシュの高弟であり、それゆえ好満あき子は、カサドゥシュの流れを汲む数少ない日本人ピアニストの一人として活動している。
現在、広島文化学園大学学芸学部音楽学科、広島女学院大学人間生活学部幼児教育心理学科にて後進 の指導にあたる一方、ピアノコンクールなどで審査員をつとめる。日本音楽学会、全日本ピアノ指導者協 会(ピティナ)会員。ホームページ: http://akikopiano.web.fc2.com

 

高本一郎 リュート/アーリー・ギター
takamoto 5歳からギターをはじめ相愛大学音楽学部卒業後フランス国立ストラスブール音楽院でリュート演奏を学ぶ。ルーヴル美術館(パリ)でのソロ公演など、ヨーロッパをはじめ諸国でのコンサートや音楽祭への参加など世界的に活躍。
2001年ソロアルバム「天使のアリア、風の舞曲」をリリース。ひとりでも多くの人に『リュート』の魅力を伝えたいというマインドのもと、他ジャンルとのコラボレートなど多彩な演奏活動を展開中。「日本テレマン協会」ソリスト、「ダンスリー」メンバー。大阪音楽大学付属音楽院講師。ブログ: http://ichiroluth.exblog.jp

 

藤枝守 作曲家
fujieda 九州大学大学院芸術工学研究院教授。カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程修了。博士号(Ph.D. in Music)を取得。作曲を湯浅譲二、モートン・フェルドマンらに師事。ハリー・パーチ、ルー・ハリソンに影響されながら、純正調によるあらたな音律の方向を模索。植物の生体情報である電位変化のデータに基づく『植物文様』という作曲シリーズを展開。CDに《Patterns of Plants》《クラヴィコードの植物文様》《今日は死ぬのにもってこいの日:植物文様ソングブック》など多数。著書に『増補 響きの考古学』(平凡社ライブラリー)など。公式サイト: http://www.fujiedamamoru.com

 

山田剛史 ピアノ
ピアノ 山田剛史 1982年生まれ。奈良県出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同大学大学院修士課程首席修了、修了時にクロイツァー賞受賞。ローム ミュージック ファンデーションの奨学生としてケルン音楽大学で研鑽を積み、2010年国家演奏家資格を取得。1999年第53回全日本学生音楽コンクール高校の部大阪大会第1位。2002年第1回名古屋国際音楽コンクールピアノ部門第1位。2007年第5回東京音楽コンクールピアノ部門第1位および聴衆賞受賞。ソリストとして、これまでに秋山和慶、梅田俊明、ズラタン・スルジッチの各氏の指揮、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪チェンバーオーケストラと共演。また室内楽、歌曲伴奏にも力を注ぎ、東京芸術大学声楽科のティーチング・アシスタント、ケルン音楽大学の伴奏アシスタントを務めたほか、幅広い演奏家たちから信頼を得ている。2011年東京文化会館小ホールおよび大阪・いずみホール(日本演奏連盟制作)にてリサイタルを開催。バッハから武満徹に至るさまざまな作品を的確に描き分け、好評を得た。これまでにピアノをクラウディオ・ソアレス、迫昭嘉、ニーナ・ティシュマンの各氏に、室内楽および歴史的演奏解釈をアントニー・シピリ氏に、歌曲伴奏を星野明子、コンラート・リヒターの各氏に師事。秋篠ユング・ムジカ2期生。現在、国立音楽大学ピアノ科非常勤講師。

 

船木喜行 クラリネット/(コントラ)バスクラリネット/バリトンサクソフォン
funaki 東京藝術大学音楽学部別科を卒業し、現在フリーランスのクラリネット奏者・マルチリードプレイヤー。クラリネットを佐川聖二、千葉直師、堀川豊彦、三界秀実の各氏に、バスクラリネットをヤン・ギュンス、鈴木高通の各氏に、室内楽を宮田四郎、四戸世紀の各氏に師事。在学時、国際芸術連盟新人オーディション合格。ミューゼシード主催コンセール・ヴィヴァン新人オーディション合格、優秀賞受賞。
現在、オーケストラ・室内楽・吹奏楽・スタジオワーク・ミュージカル・劇中音楽等、多岐にわたる演奏形態および音楽ジャンルでの活動を展開している。ソロリサイタルの開催や東京交響楽団などのプロオーケストラ各種公演、新国立劇場演劇、劇団四季ミュージカルなどのCDレコーディングなどにも参加。
演奏活動をと平行して講師や指揮者、雑誌の監修なども務める。

 

末吉朋子 声楽 ソプラノ コロラトゥーラ
tomoko sueyoshi3 国立音楽大学卒業。(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。2005年国際オペラコンペティション「ドン・ジョヴァンニ」日本ブロック代表として渡航費援助を得てイタリア選に出場。 東京室内歌劇場40周年記念公演「秘密の結婚(ナポリ初演用異稿)」では急遽代役でエリゼッタ役で主演デビュー。その他、文化庁人材育成支援公演「魔笛(夜の女王)」、「ジャンニ・スキッキ(ネッラ)」に出演のほか、「フィガロの結婚(スザンナ)」、「コジ・ファン・トゥッテ(デスピーナ)」、「イドメネオ(エレットラ)」、「ヘンゼルとグレーテル(グレーテル)」、「奥様女中(セルピーナ)」、日本オペラ協会公演「天守物語(萩)」、東京室内歌劇場公演「偽りの女庭師(セルペッタ)」、「ラ・カリスト(カリスト)」などの作品に出演のほか、ベートーヴェン「第九」をはじめとする多くのコンサートにも出演。 2001年〜2003年イタリア・ヴェローナにて研鑽を積む。ソロリサイタルをはじめ、マルケ州ウルバーニァ市ズッカーリ劇場での演奏会など、イタリア国内でも数多くのコンサートに出演。 牧野正人、柴山昌宣、パオラ・フォルナザーリ・パッティの各氏に師事。 東京室内歌劇場会員、藤原歌劇団団員。

 

林 祥太郎 クラシックギター
hayashi 1989年、福岡県生まれ。バルセロナ公立カタルーニャ上級音楽院修士課程首席修了。
これまでに菊地通介、富川勝智、アレックス・ガロベー各氏に師事。藤井眞吾、池田慎司、ジュディカエル・ペロワ、マリア・エステル・グスマン、リカルド・ガジェン他のマスタークラスを受講。2006年、神奈川新人ギタリストオーディション首席入賞。2007年、クラシカルギターコンクール第2位。2010年、GLC学生ギターコンクール大学生の部第1位、九州ギター音楽コンクール(フォレストヒル賞同時受賞)第1位。2011年、イーストエンド国際ギターコンクール第1位、アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール第1位。2014年にはスペイン、バルセロナで開催された、ミゲル・リョベート国際ギターコンクールで第2位入賞。スペイン各地を始め、ドイツ、アメリカ合衆国で演奏を行う他、バルセロナのLa Xarsaにてラジオ出演、MNAC(カタルーニャ美術館)、L’Auditori de Barcelona 、スペイン大使館等にてコンサートを行う。2015年9月に白寿ホールにてデビュー。

 

稲岡千架 ピアノ
Chika inaoka 兵庫県生まれ。京都市立堀川高等学校音楽科、東京音楽大学ピアノ演奏家コース、マンハイム国立音楽芸術大学芸術家育成コース、ソリストコー スをDAAD(ドイツ政府学術交流会)特別奨学生として最優秀で卒業。国家演奏家資格を授与される。マンハイム学内・モーツァルト・コンクール全 部門総合優勝。バーデンヴュルテンベルク州政府新年会、ハイデルベルク音楽祭、モーツァルトガラコンサート等出演。SWRドイツ南西ラジオで放 送される。ヒルデスハイム劇場オーケストラ、韓国室内オーケストラなどと共演。 モーツァルトの作品にライフワークとして取り組み、また現代の作曲家の作品も取り上げ、ピアノ協奏曲やソロの委嘱された作品も数多くあ る。モダンピアノだけでなく、フォルテピアノやクラヴィコードなどのピリオド楽器にも触れ、レクチャーや演奏会を行っている。ソロだけでな く、室内楽奏者としても積極的に活動している。
 これまでに、ピアノを柳井修、大畑博貴、石附秀美、渡辺健二、Ok-Hi Lee、Rudolf Meisterに、室内楽をAndreas Pistrius、リート伴奏法を Heike-D. Allardt、各氏に師事。

 

コリーナ・マルティ Corina Marti 中世
ルツェルン・アカデミー・オブ・ミュージックにて、リコーダーとチェンバロのバロック音楽奏法を学んだ後、バーゼル・スコラ・カントールムで中世リコーダーと中世後期~初期ルネサンス音楽をピエール・アモンとキャスリン・ボップの元で専門に学び、同校にて学位を取得。スイスやポーランドをはじめ数々のコンクールで、優勝や入賞を果たしている。

オランダ・ハーグ王立音楽院や、テル・アヴィヴ音楽院、ブレーメン音楽大学など、これまでに、ヨーロッパ、中東、北米を、中世後期~初期ルネサンス音楽の演奏、録音、また指導のために度々訪れている。2003年よりバーゼル・スコラ・カントールムの講師として招かれ、中世リコーダーと鍵盤楽器のクラスで後進の指導にあたっている。彼女がそれらの楽器の演奏や研究をすることにより、歴史に埋もれた数多くの知られざる作品が現代に蘇っている。ソロ活動の傍ら、室内楽奏者としても活躍しており、これまでにジュルディ・サヴァール、エスぺリオンXXIやラ・カペッラ・レイアル・カタルーニャと共演し、ルネサンス、バロック、現代音楽などの作品にも取り組んでいる。マルティが共同監督を務めるアンサンブル、ラ・モルラは、ディアパソン・ドール賞、ドイツ年間批評家賞などを受賞したヨハンネス・チコーニア作品全集を含む、15世紀~16世紀初頭の作品を録音したCDを数多くリリースしている。また、彼女の最古の器楽作品へのあくなき探究心により、リュート奏者ミカル・ゴントコと共に15世紀後半から16世紀初頭のドイツの作品を収録した「デュファイ/ブリントハーマー/コッター/ブフナー:15世紀ドイツの鍵盤楽器とリュートのための作品集」(2008年Ramée)や、彼女の最初のソロ・アルバム「中世のチェンバロと笛の調べ – 中世北イタリア, ゴシック期の器楽芸術」(2012年Ramée)などのCDがリリースされるに至った。その他、いまや1500に届く勢いのディスコグラフィーには、イタリア・ロンバルディアの初期バロック器楽曲集、イタリアのユダヤ人作曲家サラモーネ・ロッシ(1570-1630)の作品集、J.S.バッハのフルート・ソナタ集、「マンチーニ:12のリコーダー協奏曲」(2012年Brilliant Classics)、シャルル・デュパールの室内楽作品集「Les Suites」(2015年Carpe Diem)、「A.スカルラッティ:合奏協奏曲形式の12のシンフォニア」(2015年Brilliant Classics)などがあり、いずれも高く評価されている。

 

ラ・ヴォーチェ・オルフィカ 合唱
voce イタリア語で「オルフェオの声」の意味である「ラ・ヴォーチェ・オルフィカ」は、濱田芳通と彼の音楽に共鳴する人々によって1987年に結成された。95年には日本テレビ主催「システィーナ礼拝堂修復記念コンサート in Tokyo」に出演したほか、99年の第15回公演は「音楽の友」誌で年間ベストコンサートの1つに選ばれるなど、中世、ルネサンスからバロック時代までの音楽作品の真の姿を現代に再現することを目指し活動している。2012年1月神奈川県立音楽堂主催モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」公演においては「本気の叫びや祈り・・・生きる力を貰った」朝日新聞(片山杜秀氏)「音楽する喜びが舞台上で爆発」東京新聞(渡辺和彦氏)と大きな反響を呼んだ。オフィシャルサイト: http://www.ne.jp/asahi/voce/home/