ミハウ・ゴントコ 中世リュート

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ポーランド生まれ。1997年よりスイスのバーゼルで暮らし、同市の名高い古楽音楽院スコラ・カントールムでホプキンソン・スミスとクロウフォード・ヤングに師事、古い撥弦楽器の演奏法を身につけて卒業した。その後はソリストとして、15世紀以前の撥弦楽器音楽の発掘に情熱を燃やし、ルネサンス期までは“後進国”ロシアを凌ぐほどの大国として見過ごしがたい音楽文化を育んでいた祖国ポーランドの作品群をDuxレーベルで録音、2003年に古楽ディスク大賞を受賞した。また、様々な歌い手の伴奏者としても広く活躍しており、ジョルディ・サヴァール率いる合唱ラ・カペーリャ・レイアル・デ・カタルーニャなどとも共演を重ねている。2000年に、公私ともにパートナーである古楽奏者コリーナ・マルティとともに古楽ユニット「ラ・モッラ」を結成。『中世キプロスのフランス音楽』『最古のチェンバロ、その傍らに』(現存最古のチェンバロであるクラヴィシンバルムとリュートによるアルバム)をはじめとする中世楽器アルバムを多数録音、日本をはじめ世界中で高い評価を得ている。ソリストとしても、ポーランドのルネサンス期に書かれたリュート音楽を丹念に集めた充実盤をリリースするなど、注目を集めている。

Michal Gondko,