COVID-19感染予防の為のガイドライン

【計画】
・クラスター発生の可能性のある演目の収録は行わない
・クラスター発生の可能性の高い会場での収録は行わない
・エアロゾルの飛散の可能性のある演目の計画は当面の間行わない
・社会的距離(配置)が保てる編成の演目のみとする
・宿泊を伴う計画は極力避ける
・長距離移動を伴う計画は避ける
【事前準備】
・収録に関わる者は3週間前から不要不急の外出・他人との接触を控え体調管理に気をつける。
・収録に関わる者は1週間前から検温を行い、異常が見られる場合はすぐに申し出る。
・事前に3密を避けるタイムスケジュールを構築する。また同時に休憩なども加味するようにする。
・主催者は事前に利用会場に消毒の実行状況を確かめる。
・譜面や資料は事前(3週間前)に用意を終える。《事前準備の徹底》
・事前に会場毎、業者毎のガイドラインを確認する。
【各自用意する備品】
・マスク
・フェイスシールド
・手袋
・楽器のクリーニングに必要な物
・消毒用のハンドジェル等
・アルコールティッシュ等
・飲料水
・うがい薬、使い捨てコップ
・ゴミ持ち帰り用の密閉袋等
・ケータリング(極力ゴミになる物は持ち込まないことを推奨)
・昼食
・ヘッドフォン
・つばの処理具(管楽器の場合)
・ベルにつけるマスク等(管楽器の場合)
・ペーパーウエス
【実行】
・収録に関わらない者は収録会場へ出入りしない。即ち、演奏・エンジニア・ディレクション・映像・調律、等以外。《最小限の人数での実行》
→営業 事前に用件を済ませておく
→プロデューサー ディレクターに委ねる
→作曲・アレンジャー 事前に完成しておく
→譜めくり 事前に製本を済ませておく
→アーティストマネージャー
・収録に関わる者は家を出る前に必ず検温を行うものとする
・収録に関わる者は可能な限り公共の交通機関の利用を避ける
・エアロゾルの飛散範囲と想定される場所にマイクロフォンは設置しない
・演奏者の人数が多い場合は席次表を作成し椅子と譜面台の使い回しは避ける。またこの仕事は雇い入れるステージマネージャーに委ねる。
・収録に関わる者は常にマスクを着用し、場合によってはフェイスシールドも着用する。
・ケータリングは一切用意をしない。各自用意することとし、こまめな水分補給を行う
・レンタル楽器(主に鍵盤楽器)を使用する場合は、演奏家の責任において楽器(鍵盤)のクリーニングを行い、またそれらに使用する溶液・素材は事前に楽器メーカーと会場に事前に確認をとる(ペーパーウエスで水拭き)。
・調律師は演奏家に楽器を引き渡す前に鍵盤のクリーニング(ペーパーウエスで水拭き)を行ってから引き渡すものとし、作業前は手洗いを行う
・他人の楽器を触らない
・収録中もこまめに手洗いを行う。《手洗いうがいの実行》
・収録中もこまめにうがいを行う。《手洗いうがいの実行》
・トークバックスイッチ・コンピューター等、機材操作は極力エンジニア以外は行わないものとする。
・筆記具の貸し借り、使い回しは避ける。
・ヘッドフォンの使い回しは行わず、必要がある場合は各自用意するものとする(6.3mm ステレオ標準プラグ)
・現場では常に社会的距離を保つようにつとめる。
・名刺交換は極力おこなわない。必要な場合は事前に電子的にミーティングを済ませておく。
・楽屋では割り当てられた椅子以外に極力触らない
・コントロールルーム以外に楽屋を割り当てるようにして、長時間同じ空間に複数人が同室しないようにする。
・不用意に客席に出入りしたり着席したりしない
・扉の開閉を担当する者、即ちドアマンは技術サイドでは用意しない
・食事は各自個別に時間をずらして摂取することとし、外食を伴う場合は事前に十分な対策がなされた店であることを確認してから利用する
・作業が終わった者は長居せずに帰宅する。また連続した日程で収録を行う場合は同じルーティンを心がける
・収録中は温湿度変化に留意した上で換気を試みる。窓のある会場は少ないので人口換気を行う
【収録後】
・3週間以内に発熱などの症状が見られた場合は直ちに報告を行う
・収録機材の徹底的なクリーニング
【その他】
・相乗り業者、会場間でいくつかの感染予防のガイドラインが重複する場合は、事前に協議の上対策を行う
【参考】
症状ある人をしっかり休ませる
入場者のサーモグラフィーによるスクリーニング
抗体検査キットの利用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000058530.html
鍵盤のクリーニング ペーパーウエスを用いて水拭き