池田 慎司|クラシックギター
池田 慎司|クラシックギター
1976年、北九州市生まれ。 9才よりクラシックギターを堀幸悦に師事。1995年にスペインへ渡り、アルコイにてホセ・ルイス・ゴンサレスに師事。同時期にアポロ音楽院でパーカッションを学び、それをきっかけにスペイン音楽やクラシック音楽の他に、南米音楽にも目を向けるようになる。その後国内外のコンクールに入賞し、1998年帰国。以後ソロコンサートをはじめ、他楽器との様々な共演、2004年九州交響楽団とアランフェス協奏曲での共演、2008年Hakujuギターフェスタでの、E.フェルナンデス、福田進一、荘村清志とのギターカルテット共演など、精力的にアンサンブル活動の幅を広げる。 2009年、レオナルド・ブラーボとのギターデュオをきっかけに、クラシックギターの伝統的なレパートリー以外に、タンゴやショーロ、フォルクローレといった、南米の音楽も本格的に演奏するようになる。その後「どんでばもす(ギターデュオ)」「SGF(ギター五重奏)」のメンバーとしても活動を開始。2020年、東京で行われた日本ギター連盟主催のコンサートにおいて、ギター11本による「ブラジル風バッハ第4番」全楽章のアレンジを手がけ好評を得る。現在は演奏の他に、楽曲アレンジ、また後進の指導にも精力的に力を注ぎ、クラシックギター演奏の可能性を探求し続けている。 これまでにCD 「Brasil」 「Buen viaje」 「Circulation」 「Ibero America」 「Qerida Espana」をリリース。ミュージックカルチャー「プレリュード」、唐人町ギター教室各講師。 ongaku Goya主宰。(公社)日本ギター連盟正会員。