懸田 貴嗣 バロック・チェロ

懸田 貴嗣 バロック・チェロ

上智大学文学部卒業。東京芸術大学院音楽研究科修士課程古楽専攻修了後、ミラノ市立音楽院で学ぶ。チェロを鈴木秀美、藤森亮一、ガエタノ・ナジッロの各氏に師事。2004年イタリア・ボン ポルティ国際古楽コンクールで、リクレアツィオン・ダルカディアのメンバーとして第1位と聴衆賞、ORF録音賞を受賞。国内では、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカなど国内の主要な古楽オーケストラ、音楽祭のコンサート、レコーディングに参加。2005年以降海外での活動を始め、リクレアツィオン・ダルカディア、ラ・ヴェネシアーナ(クラウディオ・カヴィーナ指揮)、イル・コンプレッソ・バロッコ(アラン・カーティス指揮)のメンバーとして、ヨーロッパ諸国やトルコ、メキシコなどの世界各地の音楽祭に招かれている。これまで通奏低音奏者として、エマ・カークビー、ロベルタ・マメリ、エンリコ・オノフリ、エンリコ・ガッティ、グナール・レツボール、ガエタノ・ナジッロ、波多野睦美など著名なソリストと共演している。2007年度文化庁在外派遣研修員。CD「ランゼッティ/チェロ・ソナタ集」(ALCD-1131)をリリース、音楽誌等で話題となり、2012年度第67回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。前北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻特任准教授。日本イタリア古楽協会運営委員。近年、紀尾井ホール室内管弦楽団への首席客演(R.エガー指揮)、コンセール・エクラタンとのチェロ協奏曲(C.P.E.バッハ、L.レオ)、ボッケリーニ・弦楽三重奏曲全曲ツィクルス、主宰するアンサンブル・パルテノペによる韓国公演を成功させるなど活動の幅は広がっている。
<写真:M.Baba>

Takashi Kaketa, baroque cello

After graduating from the Graduate School of Tokyo University of the Arts, Takashi Kaketa studied at the Milano Civica Scuola di Milano in italy. As member of Ensemble Ricreation d’Arcadia, La Venexiana, Il Complesso Barocco, Bach Collegium Japan, he regularly appears in major music festivals in Europe and Japan and has participated in many recording sessions. His first solo recording of Salvatore Lanzetti’s cello sonatas op.1 was released on ALM RECORDS in 2012 and received the Excellence Award of the national Arts Festival in Japan.