発売日の設定
これまでの制作において、演奏家、場合によって制作。うまく整理されていないと感じるのが、発売日の設定である。
結論から書くと
1. 先行発売
2. 店頭発売
3. 配信開始
この3つのタイムラインを考慮する必要があるが、時として「納品日」とこれらの区別すら曖昧に捉えられている場合がある。また、最近では店頭発売と配信開始は同時に行う風潮、あるいはそれが基本である。
説明すると、まず納品日。完成したCDが具体的には実演家の手元に届く日。その後、どの様に扱えば良いかは、それぞれの契約の次第だが、多くの場合、実演家が販売可能な場合が多い。実際に「レコ発」などの関連行事であったり、この間を先行発売と設定する場合が多い。制作のお世話になった方にお礼のサンプルを贈呈したり、訴求様にサンプルを送付したりするのも基本この間である。
次に店頭発売(本筋ではこれが一番最初であるのだが)、を迎えることになる。店頭と言うととてもリアルな路面店を想像するが、インターネットも含め、流通が始まる日にちである。コンパクトディスクへ表示するのもこの表示となる。
まとめると
納品
先行発売
一般発売
はそれぞれ別であるということ。